うつ病の母が刃物を取り出すようになりましたが…

うつ病患者であれば、誰でも自殺願望をもっています。

家族は怒ったり悩んだりせず、そういうものだと受け止めて対処しましょう。

対処法をお話しします。

■周りが責め立てると思いが強くなる。

うつ病が進行すると、中には自殺願望が強く出て死にたいという思いに駆られる人もいます。

そういう症状が出始めたら、面倒でも刃物類はどこかわからない場所に隠すようにしてください。

うつ病の本人は決して死のうとは思っていませんが、焦燥感や懺悔の思いなどから実際に自殺に至ってしまうケースもあります。

周りがとがめると、願望はいっそう強くなります。

幸いなのは、お母様がうつ病と判明したことです。

自殺者の多くは周囲も本人もそれを認識できなかったため、無理に元気づけたりして、それがプレッシャーとなって大事に至っています。

■刃物類は本人のわからない場所に隠す。

台所の刃物類は、料理をするときだけ隠し場所から取り出して使い、終わったら仕舞うようにしましょう。

時々場所を変えて、本人に悟られないようにすべきです。

カッターナイフなど、仕事やDIYで使う刃物類も同じです。

また目を離している隙に、窓を開けて飛び降りようとしたり、椅子を持ち出してベランダから飛び降りようと試みる事例もあります。

症状が治るまでは、絶対に1人にしないことです。

家族の誰かがローテーションを組んで見守りましょう。

■うつ病患者であれば、自殺願望は誰でも抱きます。

家族は焦らずに、行為がエスカレートしないように見守りましょう。

自殺願望が強く出るのもうつ病患者の共通点です。

もちろん男女で自殺願望を持つ方に差はあります。

▽男女差による自殺願望の違いに関する参考記事をご紹介・・・http://www.men-joy.jp/archives/122725

その時期が過ぎればいずれ収まり、穏やかになります。

強い口調で怒るのは厳禁。

手を握るなどしてやさしく諭してあげてください。